労働安全衛生マネジメントシステムの概要費用について >>

 ―― 厚生労働省は平成11年4月30日労働省告示第53号によって労働安全衛生マネジメントシステムに関しする指針を発表しました。その中で労働安全衛生マネジメントシステムを次のように説明しています。すなわち、――。

 労働安全衛生マネジメントシステムとは「安全衛生方針の表明、安全衛生目標の設定、安全衛生計画の作成、実施および運用ならびに安全衛生計画の実施状況等の日常的な点検および改善ならびに一定の期間ごとに行う当該安全衛生方針の表明から安全衛生計画の実施状況等の日常的な点検までの一連の過程の見直し等を連続的に実施する安全衛生管理に関する仕組みであって、生産管理等事業実施に係る管理と一体となって実施され、及び運されるものを労働安全衛生マネジメントシステムという」と。そしてどの特定の労働安全衛生マネジメントシステムを指しているものではありません。

 ―― 労働安全衛生マネジメントシステムに限らず、あらゆるマネジメントシステムは、PDCAの繰返しからなっています。すなわち、Plan⇒Do⇒Check⇒Actの繰返しです。

 分かり易くいうと、「現状を把握して方針と目的を設定」⇒「設定した目的に向かって走る軌道の設定」⇒「設定した軌道の上を走る」⇒「走った軌道が目的に適っていたかどうかのチェック」⇒「設定した目的の方向に対してずれが発見されたら軌道修正する」の繰返しです。

行動災害防止

 これも労働安全衛生マネジメントシステムが求める立派な安全衛生目標です。当社は厚生労働大臣登録の労働安全・衛生コンサルタントを揃えています。労働安全衛生法を活用した「行動災害」防止を得意分野のひとつとしています。 工場を訪問して作業員の行動を観察し、自分で気が付いていない、周囲の人も気が付いていない不安全箇所や不安全行動を発見します。

 ―― 外部の人材の目による不安全箇所や不安全行動の発見を、労働安全衛生マネジメントシステムは求めています。なぜ外部の人材による不安全箇所や不安全行動の発見が必要でしょうか? 自分で発見できないのでしょうか? その理由は以下のとおりです。

 生物は環境への適応性があります。人間も例外ではありません。この適応力のお陰で変化する環境の中で生き延びてきました。

 その貴重な適応力を利用した教育方法が「洗脳」です。同じことを繰返し繰返して教えることによってDNAに匹敵する潜在的資質となると言われています。英語ではインプリンティングと言います。直訳すれば「刷り込み」でしょう。

 この「刷り込み」をマイナスに悪用したのが、一部の新興宗教でした。大勢の人に対して法に違反する内容を朝から晩まで繰返し、繰返して教え込むことによって不法「信者」団を形成しました。

 ―― 気が付かないうちにマイナスに働いているケースもあります。

 不安全箇所や不安全行動を朝から晩まで繰返し、繰返し見ているとその状況に適応して「当たり前」のことに思えます。とくにその不安全箇所や不安全行動が時間を掛けて徐々に形成されてきた場合は、自分も周囲もそれに適応してしまいます。

 この状況を第三者が新鮮な目で見て不安全箇所や不安全行動を発見するのです。労働安全衛生マネジメントシステムは外部の目による不安全箇所や不安全行動の発見を求めています。

 OHSASの項で説明しますが、2007年に改訂されたOHSASでは、外部の労働安全衛生コンサルタントの意見を聞くことができるようにしておくことを求めています。

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