生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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琵琶湖疏水下り(14):明治維新による京都の危機(衰退)、それを救った薩長の琵琶湖疏水

京都市上下水道局が『琵琶湖疏水下り(通船)』を復活し、来る3月29日から運行開始します。以下のURLを見てください。https://biwakososui.jp/biwakososui/ 
これに因んで琵琶湖疏水を説明します。タイトルは以下の通りです。

主タイトル:明治維新による京都の危機、それを救った薩長の琵琶湖疏水
副タイトル:「恩讐の彼方へ」協力した徳川幕臣たち ~ 明治維新150周年に当って明治維新に関係した薩長/幕臣両者子孫の回想と将来展望

571.
572. 〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●
573. ⅬⅡ <結語>
574.     1)第一琵琶湖疏水は、パイロット設備(いわば、先導坑)。
575.     2)第二琵琶湖疏水が、本格設備(いわば、本トンネル)
576.     3)第一と第二を合わせて「京都琵琶湖疏水」。
577.     4)完成までに30年を要した日本初の「大規模地域総合開発計画(既述:電中研による評価)」
578.
579.   その「京都琵琶湖疏水」は、
580.      ①戊辰戦争の勝者薩長側の北垣国道が、倒幕の志士時代に築いた人脈の上に立ち、
581.      ②明治になってその人脈を戊辰戦争の敗者徳川幕府側に広げ、
582.      ③薩長に徹底抗戦した敗者徳川幕府側の「テクノクラート」を上手に使って完成したもの。
583. 〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●
584. ⅬⅢ <提言(その1)>
585.   1)北垣国道像が夷川船溜まりに「一人寂しく」立っている。
586.    ①琵琶湖疏水の真の推進者(国道)の名前が忘れさられる危機にある。
587.    ②「田邉朔郎がプロジェクトを推進して建設した」かのように受け取られる恐れがある。
588.
589.   2)縷々説明したとおり、田邉朔郎には、新規巨大プロジェクトを推進できるような力量はない。
590.    ①即ち、北垣のように、反対する人を「説得して事業完遂」するような「腕力」は持ち合わせていない。
591.    ②その人生は自分を買ってくれる指導者の求める「技術的工夫」を提案して採用してもらったに過ぎない。
592.
593.   3)ついては、観光客の多い蹴上の田邉朔郎像の近くに北垣国道像を移設してほしい。
594.    ①そして朔郎を見下ろす形に配置してほしい。さすれば、――。
595.    ②これを推進したのは倒幕戦争の勝者、薩長であって、倒幕の旗揚げ「生野の変」の首謀者、
596.     北垣国道であることが分かり、近・現代史の中の京都がさらに身近なものとなる。
597.    ③像の移転は、明治維新150周年記念事業として申し分ない。
598.   因みに、「田邉朔郎博士記功碑」が、賀茂川/高瀬川合流点からインクライン上に移転された例がある。
599. 〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●
600. ⅬⅣ <提言(その2)>
601. ⅬⅣ-1 ≪記念館の展示方法≫
602.  1)琵琶湖疏水記念館において、第一疏水と第二疏水が別室に展示されている。
603.  2)これは、あたかも別の計画であったような印象を与える。 
604.  3)第一疏水がパイロット的工事であり、第二疏水において初期の目的を達成したことはすでに述べた。
605.  4)ついては、その繋がりがよく分かるように展示してほしい。
606.  5)さらに、琵琶湖疏水が秘める「明治維新150年」の歴史と人脈を説明してほしい。
607.
608. ⅬⅣ-2 ≪発電所との一体化≫
609.  1)一方、現在関西電力さんが管理する第二期発電所レンガ建て建物は、今回その設計者が国宝
610.   迎賓館(東京赤坂)の設計者片山東熊であると断定した。ついては、その内部を遊覧ルートとして
611.   開放していただき、「復活通船」乗客をここに招き入れていただきたい。
612.
613.  2)その際、室内展示を工夫していただきたい。即ち、――。
614.  3)第一期発電所が、世界初の売電事業用水力発電所であることを強調。
615.  4)発電所が、日本初の「大規模 多目的 地域総合開発事業」琵琶湖疏水の「目玉」で
616.   あったことを強調。
617.   
618.   さすれば、かならずや、――。
619.
620.  5)30年をかけて完成した
621.   ①日本初の大規模多目的地域総合開発事業」、
622.   ②世界初の売電事業用水力発電、
623.   ③日本初の電車(インクライン)、
624.   ④日本初の市街路拡充電車増設、
625.   ⑤日本初の急速濾過方式浄水場」、
626.    の魅力が更に高まり、それによって、――。
627.
628. ⅬⅣ-3 ≪通船復活事業の真の意義≫
629.  1)「明治の先人達の偉業を、多くの観光客に感じていただき」、かつ、
630.  2)現在の京都、即ち、「歴史とハイテクが共存する京都」、
631.   「海に面していないにも拘わらず人口150万をもつ京都」
632.    の発展を御納得いただくことができて、――。
633.
634.    今回の通船復活事業 が、「ふるさと創生」の大きな 果実をもたらすこと疑いない。

次回(15)に続きます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2018年03月17日 19:12 |

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