生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISOMS、自己宣言、コンサルタント ― 回顧と反省 ― (32) 

エンジニア田邉康雄が、ISOMSの世界に入り、ISOMS認証ビジネス」に批判的になり、適合実証のための自己宣言をコンサルタントするに至った経緯を回顧します。

前回(31回)から続きます。前回、ISO9001の訳本JISによって多くの企業が、無駄な対応を実施されたことを、例を挙げて説明しました。

 ―― ISOMS規格は原文を見てくださいとお願いしております。「英語に堪能である必要はない。以下の三点を確認すればよい」と。即ち、――。

1.  重要なことは、文頭に書いてある。その部分が訳文のどこに位置しているかを確認する。仮に文の後方に位置していても、それが要求されていることの主要部分だと認識すること。
2.  意味の分からない日本語を見たとき、日本語辞書を引いてはだめ。英英辞書を引くこと
3.  日本文化にない概念に関しては日本語に訳して理解するよりは、英単語そのままをカタカナにして理解すること。

 ―― 審査をしながら、こんなことを考え、許される範囲で顧客に伝えました。そして自分自身は、ISOMS規格を原文で理解して審査しました。これが大きな個客満足をもたらし、「指名」が多くなった理由でした。

 ―― ところが、指名が多くなると審査機関は困りました。なぜなら、審査員の人繰りが困難となるからでした。

 ―― そのせいかどうか知りませんが、その時審査下請契約していた、ある審査機関のマネージャーから呼び出しを受けました。
 
「評判が悪いのは困るが、良過ぎても困る」。
「審査員力量分布の足と頭を切りたい」。
「理想的には、広い分布を狭くして中央値だけにしたい」。

 ―― マネージャーのこの言葉は、顧客満足を心がけていた私を驚愕させました。そして私は、この審査機関とは契約を解除したいと考えました。なぜなら、以下のように考えたからです、――。

「人生を、『世の中』のお役に立てたい」。
「ISOMS認証ビジネスは、『世の中』の役には立たない」。
「一方ISOMS規格は、素晴らしい。日本文化を補完して役に立つ」。
「素晴らしいISOMSを『世の中』に役立てるための認証ビジネスとは別の道を模索しよう」。
 と、考えました。
 
 次回(33回)へ続きます。 
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投稿者: 田邉康雄 日時: 2017年10月04日 08:17 |

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