生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISOMS、ISOマネジメントシステム、自己宣言、本物の内部監査、コンサルタント  ― 回顧と反省 ― (40) 

エンジニア田邉康雄が、ISOMSの世界に入り、しかしISOMS認証ビジネス」に批判的になり、適合実証のための自己宣言をコンサルタントするに至った経緯を回顧しています。

前回(39回)の結論を繰り返します。「日本の企業(被審査側)は、審査機関「審査」の真似をして内部オーディットを行うのですから、本来の機能を発揮しません。本来機能を発揮しない内部オーディットが経営の役に立つ訳がありません。ですから、審査機関の審査員の真似は、これを決してしてはなりません。経営の役に立てようと思うなら」と。

―― 日本人にとって、目新しいISOMSとは?
PDCA、即ち、「プラン」⇒「ドウ」⇒「チェック」⇒「アクト」が目新しいと言っている人が多いです。
しかしすでに紹介したように、以前から「プラン」⇒「ドウ」⇒「シー」や、ルイス・アレンの「計画立案」⇒「組織化」⇒「指揮」⇒「統制」がありました。特に後者は、私がプロジェクトマネジメントに四半世紀も利用しました。PDCAは、決して見新しいものではありません。

―― 内部監査
これこそが、日本人にとって目新しいものでした。従来の日本には無かった機能であり、現在でも残念ながら、本物は普及していません。現在ISOMS認証登録のために実施しているものは、ほとんどが「まがい物」といっても言い過ぎではないと私は考えます。

―― 神戸製鋼所
現在新聞やテレビなどのマス・メディアによって品質関係の不祥事が報道されています。社長がテレビに出てこられて頭を下げておられます。本物の内部監査を頻繁に実施しておれば、これは防止できたと私は考えます。
因みに紹介します。本日(2017年10月19日)の産経新聞一面に「EU『神鋼製品使用停止』~航空当局、企業に勧告」。そして12面に「日本ブランド打撃懸念~神鋼データ改竄『信頼性が瓦解』」と。

―― 内部オーディット
ISOMS認証登録のための内部監査ではなく、自社の経営改善のための内部監査を実施すると、会社不祥事の殆どは発生しなくなると私は考えております。改善のための内部監査とは、本物のISOMS内部オーディットのことです。

―― コンプライアンス活動
少し話を変えます。遵法のことをコンプライアンスと言っている人が多いようです。これに対して私は、別の定義をしています。定義は後述しますが、その定義に従った活動が以下の通りです、――。

「社長のテレビカメラの前における謝罪を防止しよう」と。
 面白く表現すれば、
「社長のテレビ出演を防止しよう」となります。

この防止活動がコンプライアンス活動であると考え、定義は後述します。

次回(41回)へ続きます。


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投稿者: 田邉康雄 日時: 2017年10月19日 07:58 |

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