生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISOMS、自己宣言、コンサルタント ― 回顧と反省 ― (24)

エンジニア田邉康雄が、ISOMSの世界に入り、ISOMS認証ビジネス」に批判的になり、適合実証のための自己宣言をコンサルタントするに至った経緯を回顧しています。なおここでISOMSとは、ISO9001、ISO14001、ISO45001(現在DIS2)等のISOマネジメントシステムを指しています。

前回(23回)から続きます。前回でプロジェクトエンジニア人生の内、第一生「組織内プロジェクトエンジニアの世界」を終わりました。今回からいよいよ第二生「独立ISOMSの世界」に入ります。

「60歳定年退職後は、三菱化成に依存せずに生きて行こう」と47歳にして決心したことを書きました。

―― 資格を取ろう。
こう決心して、三菱化成の企画業務と平行して、技術士、中小企業診断士、労働安全コンサルタントの3資格取得を目指しました。そして平成6(1994)年、57歳の時に10年掛けて完了しました。学生時代に取得していた通訳ガイド(英語)と合わせて有力な「4資格」を獲得したと喜びました。

「もうこれで大丈夫」
と、喜びました。ところが、その喜びは一ヶ月で終わりました。中小企業診断士会の新人オリエンテーション研修において講師の先輩診断士から、「これで生計を立てることは不可能」という話を聞いてしまったのです。他の資格に関しても同じでした。10年間の努力が何だったのだろうかと「がっくり」と肩を落としました。 

「今なら間に合うISO9001」
 と、一方でこんな話も聞きました。間に合わせるためには、「リードオーディターという国際資格を取る必要がある」とのことでした。

―― リードオーディター(主任審査員)への道
「ISO9001審査員養成研修5日間コースを受講して試験に合格する」。これが入口であることを知りました。三菱化学品質保証部に相談し、会社がもっていた英国バイウオーター社が主催するコース受講の枠を、有料で分けてもらいました。1994年11月でした。講師は英国人で、講義は英語。逐次通訳がつきました。最終日に2時間の筆記試験がありました。結果は、――。

―― 不合格!
でした。「ISO9001の予備知識はまったくなく、ぶっつけ本番の受験でしたから、当たり前だ」と、自分を慰めました。
このことを、上司の故小野田常務取締役事業開発室長を常務の執務室に訪問して報告しました。すると、――。

「スベッタの! わっはっはー」。
と手を叩いて喜ばれ(?)てしまいました。すでに、合格を前提として小野田常務の計らいで人事部を通じてISO審査機関、JQAへの再就職が決まっていましたが、この話が流れてしまいました。
ISO9001主任審査員になるためには、審査機関における審査経験が不可欠であると理解し、そのために同期入社の品質保証部長に相談してやっと見つけた道でしたのに。私は、御先真暗になりました。58歳と6ヵ月でした。もう60歳定年退職まで1年6ヵ月しかありません。

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投稿者: 田邉康雄 日時: 2017年09月22日 09:56 |

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