生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISOMS(ISOマネジメントシステム)、内部監査、自己宣言、コンサルティング ― 回顧と反省 ― (14)

現在の私は、ISOMS(ISOマネジメントシステム)を、わが国企業の欠点を補うものとして高く評価しています。その一方で、「ISOMS認証ビジネス」には批判的です。

なぜ批判的になったのか、それを整理するために、私が「ISOMS認証ビジネス」の世界に入った経緯を整理しています。
話は大学生時代の「生涯の職業」への「志」から始まっています。前回(第13回)から続きます、――。

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三菱化成から、当時の初任給月給の50%相当する金額の奨学金を受領を開始して、1961(昭和36)年、大学院修士課程に進学しました。

―― 触媒工学
これを勉強しました。内容は、与えれた固体触媒の「性能テスト」でした。新宮春男研究室特有なテスト方法でしました。

―― 新手法の開発
習得過程において、新手法を開発しました。これを修士論文に書き上げました。後日、世界的触媒工学雑誌「Journal of Catalyst」に指導教官乾智行先生とともに投稿し、採択されました。

―― 新法の特徴
開発に際して、福井謙一先生の論文「固定床触媒層の温度分布」が大変役に立ちました。その中に書いてあったことは、固体触媒が「生きているか」「死んでいるか」を判定する重要な指標のひとつが「温度分布」だということでした。

―― 習得の成果
三菱化成における配属先は、中央研究所の触媒研究部でした。すぐに触媒開発テーマを与えられ、直ちに成果を上げました。大学院で教えてもらったことをそのままやるのですから、先輩の指導を受ける必要はありませんでした。

―― 理論の重要性
因みに、講義を受けたノーベル賞受賞福井謙一先生の、「理論で分っていることは、実験するな」という教訓を実践した結果、「田辺は仕事が早い」という評価を頂きました。
「理論的に分っていない事項を精選し、それだけを実験する」という姿勢ですから、「仕事が早い」のは当然でした。逆にいうと、理論をよく勉強していないと、精選できません。理論の勉強の積み重ね結果でした。

次回(第15回)につづきます。

弊社ホームページのブログに投入し、同じ内容をツイッター、フェイスブック、そしてメルマガで配信しています。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2017年07月03日 09:00 |

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