生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISOマネジメントシステム、コンサルタント、自己宣言、内部監査、安全、 改訂 ― 回顧と反省 ― (5)

前回(第4回)から続きます。
「三菱化成は一生を託するに足る会社ではない」と悟り、60歳定年退職後の生活を考え始めました。その上で、恩義のある三菱化成の仕事を大切にしました。「もう一つよいプロジェクトを企画し、それを完成させて心置きなく三菱を去ろう」と決心しました。私は、47歳でした。

―― 当時の三菱化成は、確かに総合化学会社であり、元素周期律表に載っている殆ど全ての元素を利用して製品を作っていました。しかし、弗素(F)と珪素(Si)を出発原料とする製品は手掛けていませんでした。

―― 本社の技術・事業企画部門にいた私田邉康雄は、総合研究所部門研究所長の故小野田武氏の御希望もあり、二人協力してこの2元素に取り組みました。

―― その結果、弗素は技術的には成功したものの、地球環境問題があるので含弗素製品の需要が減少していた世相を反映し、事業を発展することはできませんでした。
しかし珪素は、①「コンピューター用半導体シリコン」、および②「高速通信用光ファイバー」の「二大ハイテク分野製品」の製造に不可欠である「合成石英」、並びに地球環境問題のある「フッ素系塗料」に代わる「ハイシリコン塗料」のベースレジン原料として大成功しました。
定年退職後に、この事業を引き継いだ後輩が、社長賞を後輩が受賞しました。在職中に私が推進したプロジェクトとしては6件目でした。

次回(第6回)につづきます。

弊社ホームページのブログに投入し、同じ内容をツイッター、フェイスブック、そしてメルマガで配信しています。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2017年05月05日 10:22 |

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