生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISOマネジメントシステム、コンサルタント、自己宣言、内部監査、安全、 改訂 ― 回顧と反省 ― (4)

前回(3)から続きます。
これは今から34年も前の話です。件の品質問題は、二種類あった製品の内、生産量では副製品に相当する製品において発生したものでした。

この問題を解決すべく、四日市事業所は、「蒸留分離強化」という「物理的」手法をもちいて当面の需要に対応していました。これは、いわゆる「対処療法」でした
これに対して、本社から事業部技術部次長の私「田邉康雄」が、そして総合研究所から「担当部門研究所長」が、四日市に出張して協力し、「不純物分解」製品化という「化学的」手法をもちいて完全解決しました。即ち、「原因療法」を用いたのです。

―― 三菱化成という会社は、尊敬できる先輩が多く、実際多くの事を教えていただきました。とても感謝していました。

―― 大好きだったのですが、前(3)回で書いたような非人間的な「部下の処遇」をするトップマネジメントが偶々一人おられました。一人でしたが私は考え始めました。「こんなトップマネジメントを一人でも抱えている組織は一生を託するに足る組織ではない」と。46歳の秋でした。

―― 折も折、この事件の一年後に、別の事業部の事業部長をしておられ、私の三菱化成黒崎工場時代の「プラント設計」実績によって私を高く評価していただいていただき、私も師事していた次期社長候補と言われたある「御方」が癌により急にお亡くなりになりました。

―― この先輩のご折去が、私の「考え」を「決心」に替えました。47歳でした。この決心が、現在私がISOマネジメントシステムのコンサルタントをしている直接の動機です。

次回(第5回)につづきます。

弊社ホームページのブログに投入し、同じ内容をツイッター、フェイスブック、そしてメルマガで配信しています。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2017年04月30日 12:41 |

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