生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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<中災防さんは安衛マネジメントシステムISO45001の審査も開始する御意向か?>

1)来年(2016)労働安全衛生マネジメントシステム国際規格、ISO45001が発行され、OHSAS18001はいずれ廃止される予定であることは皆さま御存じの通りです。

2) 私自身は、すでに昨年(2014)発行された草案(英文)取り寄せて勉強し、昨年10月に新技術開発センターから第一回の対策セミナーを打ちました。最終草案(FDIS)は、まもなく発行される筈ですので、それが発行され次第、第二回目のセミナーを打つ予定にしています。第二回では、OHSAS18001認証取得企業が、過不足なくISO45001へ移行する準備方法を開示するつもりです。

3) 私は国際IRCA登録労働安全衛生マネジメントシステムの最上級、「プリンシパル審査員」資格(全国で7名)をもっており、すでにISO審査機関において数多くのOHSAS18001審査を担当してきました。ですから、OHSAS18001からISO45001への移行審査もISO審査機関で担当する予定です。

4) ところで私は、JISHA方式を担いで労働安全衛生マネジメントシステムを審査認証しておられる中災防さんが、どうされるのかと、その発表を楽しみに待っています。こんな中、去る6月2日に中災防さんがISO45001に関する説明会を開催したそうです。私は所用があって出席できなかったのですが、御出席された私の知人(Hさん)によると、講師の白崎マネジメントシステムISO規格化対応準備室長は、「中災防は、JISHA方式とISO45001の両方審査を行いたい」と言われたそうです。

5) 話変って私は、2003年頃、東証一部上場食品会社からOHSAS18001「内部監査員」養成「社内研修」を受注したことがありました。終了後の懇親会において申し上げました。「御社のようにしっかりとした「労働安全衛生」活動を実施しておられる企業は、認証取得の必要は無いと思います。自主的運用をされて自己宣言されたらいかがでしょうか」と。そして自己宣言の方法を具体的に教えて差し上げました。その結果、予定していた認証取得は中止され、アドバイスして差し上げた通りの方法によって、構築・運用「自己宣言」を実施され、今日まで10年以上運営しておられます。審査機関に支払う審査料が必要でない上に、人(審査員)に言われて改善するのではありませんから、全員参加による改善が進み労災リスク低減に大いに役立っていると承知しております。自己宣言をお勧めしてよかったと思っています。

6) 厚労省は、労働安全衛生マネジメントシステムの構築・運営を努力目標として勧奨していますが、認証取得が必要であるとは言っていません。よって「『自己宣言』を選択することが企業にとっては得策である」と私は思っております。ですから企業の利益のために、従来にも増して「自己宣言」の普及を推進したいと考えています。

7) 自己宣言は、安衛OHSAS18001(⇒ISO45001)だけでなく、品質ISO9001にも、環境ISO14001にも適用できます。御興味のある方はお問い合わせください。株式会社新技術開発センターが開催する「自己宣言セミナー」を御利用になることも一策です。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2015年06月12日 17:48 |

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