生涯現役エンジニアブログ

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「労働者安全で国際規格ISO」

これは平成27年5月25日日経(夕刊)一面記事の見出しです。

前回メルマガで紹介しましたが、記事の中にあるISO45001は、労働安全衛生マネジメントシステム(OHS)規格です。その草案はすでに昨年7月に発行されています。


私は昨年8月に、いち早くこれを取り寄せて解析し、従来のOHSAS18001と比較検討しました。その結果まとめ、新技術開発センター公開セミナーにおいて新規格への「移行準備」方法を教えてきました。

従来のOSHAS18001は、ILO(国際労働機関)の同意が得られず、欧州規格に留まっていました。しかし昨年2月に、国際標準化機構「ISO」と「ILO」の合意がなり、2016年に正式発行される見通しとなりました。

ILOに加盟している厚労省は、OHSAS18001に代わる独自の規格(指針第113号)を出していましたが、今後は我が国においてもISO45001が普及するものと思われます。

但し厚労省は、認証取得を奨励はしていないので、審査機関に依存しない自主運営が進むものと私は期待しています。自主運営の柱は何と言って内部監査です。具体的には従来からある安全パトロールを少し充実して、これを内部監査と位置づけます。

従来OHSAS18001に比較して強化された点の主なものは以下の通りです。

1. トップ・リーダーシップの要求・・・・・トップが監査の対象となる。
2. リスクアセスメントに関して、体系的アセスメントを要求・・・・・洗出しはNG。
3. 変更管理の要求・・・・・作業にしろ、装置にしろ、最初の状態から変更したものに事故リスクが大きいので、これを求める。

三項目のいずれも、日頃実施している「安全健康」診断指導の中で、被診断側企業に「不足」を感じているものです。その他にもありますが、私が最初に気が付き、大いに賛同する項目は以上の三点です。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2015年05月28日 07:51 |

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