今週(2014年10月22日、我が国の「三大」石油化学コンビナート地区における「化学薬品による被災防止」研修講師をやり終えました。以下の通りです――。
1) 水島
2014年(10/22)、岡山県保健健康福祉部から御依頼を受けて、水島コンビナート地区保安防災協議会構成企業の安全衛生担当部署を対象として「毒物劇物安全対策講習会」の講師を引受けました。内容は、毒劇物に限定せず、広く「化学薬品(Chemicals)による被災とその防止方法」としました。コンビナートを構成する主な企業は、JFEスチール、中国電力、三菱自動車、東京製鉄、JX日鉱日石エネルギー、三菱化学、日本合成化学工業、三菱ガス化学、旭化成、日本ゼオン、クラレ、関東電化、荒川化学工業、などです。
2)四日市
2014年2月26日、三重県健康福祉部の依頼を受けて、四日市石油化学コンビナート地区企業を対象として同様の講習会の講師を引受けました。
3) 鹿島
2012年12月13日、茨城県高圧ガス保安協会から御依頼を受けて鹿島臨海工業地帯を対象として「爆発火災の防止と安全対策」講師を引受ました。
石油化学プラント「設計エンジニア」として長年培ってきた「毒性物質」「爆発性物質」「可燃性物質」に関する「安全知識」が、我国の「化学物質による危害防止」の役に立ってうれしいことです。