生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

« 韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(77)。 | メイン | 韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(1~78)。 »

韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(78)。

~ マッカーサー配下の米軍は、日本の官僚制度をそのまま韓国に引き継がせた。
  <日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません>
           ~ 「植民地支配」の否定 ~

釜山に住んでいた父田邉多聞の、終戦直後の日記です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
12月27日(つづき2)
さらば釜山よ、朝鮮よ。たくましく建国の意気に燃えて健在なれ。やがて鵜の瀬の港口を過ぎて赤崎を左に見つつ右に転舵すると外海に出る。何回か通い馴れたなつかしい航路である。あたりには沈船の残骸がある。七時半頃漸く夜が明け低雲の上に金色の太陽が昇って来た。なつかしい牧の島の島影を右に八時全く外海に出て船は速度を加えた。数日来の疲れと安心感で皆夫々キャビンに引取ってぐっすり寝込んでしまった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 以下は私田邉康雄のコメントです。

「さらば釜山よ、朝鮮よ。たくましく建国の意気に燃えて健在なれ」
 と、父は南朝鮮の方々にエールを送りました。これが朝鮮総督府「高級官僚」の言葉であることをよく噛みしめていただきたいと思います。しかし、父だけが突出してこのような考えをもっていたわけではありません。

 ―― 日本は朝鮮半島を植民地支配していたのではありません。
1000年間もChina大陸の歴代王朝の朝貢国として疲弊していた朝鮮半島を、リスクを取って日本に併合し、技術的、経済的に日本内地と同じレベルに引上げて幸せにして差し上げる努力をしました。
 私は、朝鮮半島の方々と一緒になって朝鮮半島を技術的・経済的に発展すべく尽力した以下の親族をもっていることを誇りに思っています。

 ―― その第一は、母方祖父「有賀光豊」です。
朝鮮殖産銀行(殖銀)頭取として「齋藤実」朝鮮総督と意気投合して「日鮮無差別」政策を実施しました。その結果、朝鮮殖産銀行には京城帝国大学を優秀な成績で卒業した朝鮮半島人が殺到し、その朝鮮半島人の中から役員になる人もでました。
「殖銀」は後に「韓国産業銀行」となり、「殖銀」で育った朝鮮半島人が、朝鮮戰爭で荒廃した南朝鮮の復興に大いに力を発揮しました。
 光豊は常日頃言っていました。「朝鮮半島を豊かな土地にして、朝鮮半島の方々にお返しする」と。私は、このような考えをもった祖父をもっていることを誇りに思います。

 ―― 第二は今回日記を紹介した父「田邉多聞」です。
説明は省きます。そして――。

 ―― 第三は、叔父「有賀敏彦」です。
昭和40年に、朴正煕大統領が日韓国交回復を推進して成功させました。その際朴正煕は、日本から得た莫大な経済援助金(約10億ドル)の約半分を浦項製鉄所の建設に投じました。この時、新日鉄を中心とする技術協力プロジェクトが組まれ、有賀敏彦は初代プロジェクトリーダーを拝命し、浦項製鉄所(現ポスコ)を成功させました。
 完成後、大統領府によばれ朴大統領から直々感謝状を頂きました。その際、朴大統領は「有賀さんごくろうさまでした。御父上の有賀光豊様のことはよく記憶しております」と、平均的な日本人以上に丁寧語・謙譲語・尊敬語を使った日本語でしゃべりかけられたと、後年敏彦は言っていました。

 さらに2011(平成9)年、韓国東塔産業賞を受賞しました。残念ながら、その二年前に他界していたので、妻有賀冨美子が韓国に行き、代わりに賞を受け取りました。因みにその冨美子も先月他界しました。

 以上で父の日記は終わりです。以下、後日書いた感想分がつづいています。後、4~5回連載して終わる予定です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 ―― 次回は(79)です。田邉康雄

投稿者: 田邉康雄 日時: 2014年09月14日 11:34 |

« 前の記事 | 次の記事 »

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




youtue

京大OB・OGガイドブック

初回メール相談無料

エントリー検索

 

カテゴリー

アーカイブ

労働安全衛生マネジメントシステム

田辺コンサルタント著書の書籍紹介

商店街の街並み設計

田辺コンサルタント・グループ
代表取締役 田邉康雄
〒140-0014
東京都品川区大井6-20-6
TEL 03-3776-2495
FAX 03-5742-7695
お問合せフォーム

このブログを購読