生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(62)。

~ マッカーサー配下の米軍は、日本の官僚制度をそのまま韓国に引き継がせた。
  <日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません>
           ~ 「植民地支配」の否定 ~

釜山に住んでいた父田邉多聞の、終戦直後の日記です。

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12月5日(つづき)
過去一週間の残留邦人減少は二万人である。このように一般引揚者の輸送も一段落となり交通局関係者も京城方面から続々と釜山の我々の眼前を通って引揚げて行くが、本局からは依然として釜山地区局員について指示して来ない。しかしこうして眼の前を同僚がどんどん引揚げて行くのをみると腰が落着かなくなるのも無理はない。自然目立たぬように自由行動をとってバラバラと歯の抜けたように引揚げて行く有様であった。釜山管内のことはもはや全く本局の指示を求めても要領を得ず。そこで釜山は現地の指示を受けて善処する外はなくなる。
このところの局員の最大関心事は、何日離職出来るかということと、家財荷物はどうなるかということであった。交通局員は引揚輸送に最後まで残って米軍に協力したのであるから応分の恩恵がありそうなものだという期待で残留していたものも相当あった。

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以下は私田邉康雄のコメントです。

米軍に協力している父多聞他の同志幹部は、いつ米軍から解放してもらえるかと不安になっているようです。このまま南鮮にとどまって鉄道運行が南鮮人だけで円滑に運行できるまで引止められるのではないかと。米軍から協力を要請されていない人(職員や列車運転士等)は、どんどん日本に帰っていくので不安になるのは当然です。

―― また敗戦からすでに5ヶ月近い日月が経過したこの時点では、北鮮の悪い状況が耳に入っていたでしょう。つまり、多くの日本人幹部がソ連軍に連れ去られて帰ってこないとの噂です。

―― 不安の中、京城にある総督府の指示を待っていても何の指示もないのです。ですから総督府局長(南鮮担当)である父田邉多聞は、釜山に駐屯している24師団の指示を受けることにしたものです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
―― 次回は(63)です。田邉康雄

投稿者: 田邉康雄 日時: 2014年07月20日 16:40 |

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