生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(58)。

~ マッカーサー配下の米軍は、日本の官僚制度をそのまま韓国に引き継がせた。
  <日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません>
           ~ 「植民地支配」の否定 ~


釜山に住んでいた父田邉多聞の、終戦直後の日記です。

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12月3日(つづき)
午後地方局に来訪あり。そこで釜山管内日本人交通局員の解職の時期について聞いてみたが、未だ決定して居ない。いずれ現地四十師団の意向を聞き決めるということらしい。ただ地方局は近く廃止するという。このあと釜山工場を視るというので同行する。釜山工場は大拡張で折角堂々たる鉄筋二階建ての事務所が略々完成して居たのに使用せずして終戦となってしまった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
以下は私田邉康雄のコメントです。

午後地方局に来訪されたのは、京城にある本局の局長を襲った米軍ライト中佐のことです。そして「解職」とは、「内地へ帰ってよろしい」と言われることです。

朝鮮半島で職を奪われ、土地建物、財産を奪われ、日本人を半島から追い出すという米軍の方針ですが、その中で鉄道と連絡船を運行する交通局の局員には、「待った」が掛かっています。

 ―― 朝鮮半島で生活ができない以上は、早く内地(日本)に帰って今後の生活を再構築(リコンストラクション)しなければならないのに、「待った」では困ってしまいます。ですから皆「解職」を心待ちにしています。

 現地40師団とは、米第24軍団(司令官のホッジ中将は京城にいる)の中の釜山地区に駐屯している師団のことです。米軍は釜山局のことは、釜山に駐屯している第40師団にまかせているようです。
しかし釜山地方交通局の廃止は、京城(現ソウル)のホッジ中将が決めるとのことらしいです。38度線によって半分になった朝鮮総督府交通本局は、地方局を置く必要がなくなったのでしょう。

―― 戰爭に負けるとはこういうことです。
朝鮮総督府と言えば、一国の内閣にも相当する大きな組織です。その組織の中の交通本局は日本でいうと、規模は1/3ですが鉄道省総裁)です。それを勝った国の一陸軍中佐が本局長の地位を継承しているのです。そして局の廃止や旧職員扱いに対して自由に命令を発しています。

これが軍政です。日本もサンフランシスコ平和条約締結までは、マッカーサーによる軍政を受けました。しかしここまで酷い軍政ではありませんでした。朝鮮総督府をそっくり米軍が襲ったのです。

―― 私は考えます。
戰爭は国家の権利です。いつでも戰爭できる準備をしておかなければなりません。そして止むを得ず、戦争をせざるを得ない事態に陥った場合は、絶対に負けてはなりません。最低線として「引き分け」でなければなりません。
これは過去800年間、「壇ノ浦の合戦」以来「絶えない」戦争の中で決定的敗北を受けずに生き抜いてきた田辺家の祖先から学んだ私の「哲学」です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
―― 次回は(59)です。田邉康雄

投稿者: 田邉康雄 日時: 2014年07月02日 16:02 |

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