生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(55)。


~ マッカーサー配下の米軍は、日本の官僚制度をそのまま韓国に引き継がせた。
  <日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません>
           ~ 「植民地支配」の否定 ~


釜山に住んでいた父田邉多聞の、終戦直後の日記です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
11月29日
本日は米軍は休日だという。どうしたのかと聞くと過日の22日の Thanksgving Holidayに七面鳥が到着しなかったので今日再めてやり直しだという。邦人引揚輸送も一段落ついたので釜山の引揚者用宿舎の清掃を命ぜられる。

11月30日
寒風吹きつのり冬近きを思わせそぞろに悲哀を覚える。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
以下は私田邉康雄のコメントです。

「七面鳥がやっと届いたので‘Thanksgving day’をやり直しする」
と聞いて父は何を思ったでしょう。

ローズベルトとスターリン間の密約により、朝鮮半島の南半分に米軍が進駐してからまだ三か月半しか経過していません。
11月28日に韓国の国旗掲揚が米軍に許可されたとは言え、韓国はまだ独立国ではありません。日本が粛々と米軍に対して施政権を引き渡している最中だったのです。そして朝鮮総督府の高級官僚だった父は、粛々として米軍に施政権を引き渡しました。

―― 米軍でよかった。
と、父は思ったのではないでしょうか。ソ連軍が進駐した半島北半分におけるソ連軍とそれに便乗した一部の朝鮮半島人達の内地人(日本人)に対する「惨い仕打ち」の情報が頻繁に入っていますから。

一方私は、父の思いを継承するとともに、別の「思い」もしています。即ち、米軍が勝利後三か月半にして、こんなに平和を楽しんでいるのは、日本が朝鮮半島を米軍に「粛々」と引き渡したからだと。
何度も書きますが「負けっぷりのよさ」は、武士道の賜物です。米国は日本に対する占領政策を「大成功」と評価していますが、それは日本に武士道があったからです。

―― その武士道を実践・証明した国が、「南京30万人大虐殺」や「強制連行による軍慰安婦」などやる訳がありません。村山富市や河野洋平は日本古来の武士道を知っているのでしょうか。

東京裁判においては、「後付け」の基準によって戦勝国が敗戦国を裁きました。そのために基準を二つ創案しました。即ち、①「平和に対する罪」、②「共謀の罪」の二つです。

「一部の人が日本国民の意向を無視して共謀して戰爭を始めた」
という物語を創作するためだったと私は理解しています。
そしてその戰爭は、米英に対してではなく、アジアに対して始めたという「もの語り」を創作しました。そのために「アジアの人に対して酷い仕打ちをした」という物語りが必要でした。この物語創作に必要な要素の一つが「南京30万人大虐殺」でした。そして一部の人を共謀のスケープゴートに仕立てる必要がありました。それがA級戦犯でした。

―― そこで思いだしました。敗戦後多くの人が東条英機元首相のことを「東条」「東条」と呼び捨てにしていました。しかし私の母親美佐子は、「東条さん」と呼んでいました。見識のある母親だったとこの点において尊敬しています。

「そぞろに悲哀を覚える」
と、父は言っています。
東京裁判は、まだまだ先の話ですが、そろそろ戦後の日本がどうなるかについて政治家として心配になって来たのでしょう。

父は、東京帝国大学法学部「政治科」を卒業し、高等文官試験の「行政科」に合格しているので、自分のことを政治家であると思っていました。

屋敷にあった庭の池(約100平方メートル)が10ケ月前の2月、全面約5センチ程度に凍結していました。朝鮮半島の冬は厳しいものでした。先のことを思うと「悲哀を覚える」という父の気持ちはよく分かります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
―― 次回は(56)です。田邉康雄

投稿者: 田邉康雄 日時: 2014年06月20日 08:12 |

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