生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(33)。

~ マッカーサー配下の米軍は、日本の官僚制度をそのまま韓に引き継がせた。
  <日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません>
           ~ 「植民地支配」の否定 ~

釜山に住んでいた父田邉多聞の、終戦直後の日記です。

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10月17日
 本日午前普州線において列車正面衝突事故あり。これに対する救援列車が馬山より現場に急行中でが、この頃支線に於てはタブレットに故障を起しているところが多く通信閉塞によって居たらしいが、出鱈目な打合せで運行して居たものの如く、この救援列車が更に普通列車とこれまた正面衝突を起こし死者20名、重傷者50名をいう報に接す。救援列車に乗込んで居た釜山埠頭局中西工務課長外八名の死者を生ず。運転部喜田庶務課長も軽症を負う。中西課長その他殉職局員は終戦により遠からず母国へ帰還出来ることになったにも関わらず、その日を待たず職に殉ぜられたことはまことに痛ましい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
以下は私田邉康雄のコメントです。

「タブレットに故障を起している」
と、父は言っています。
当時単線鉄道においては、列車の正面衝突を避けるため、「タブレット閉塞」によって運行されていました。
「閉塞」とは鉄道運行における専門用語です。信号によって線路区間を区切り、区切った区間を「閉塞」している場合には、列車を入れないように決めたシステムのことです。
タブレットと称する「通行票」を所持している機関士だけが、その区間に入ることを承認されるシステムです。システムを運用するために「タブレット閉塞器」が使用されていました。
昔、駅の駅長室で「チンチンチンチン」と音を鳴らしている赤色の箱が二つある機械を覚えておられるでしょうか。それを使用して「閉塞」を実現しますが、それが故障しているので「通信閉塞」によっていたらしいと父は言っています。
つまり、電話連絡によってタブレット器の代わりをして線路区間の「閉塞」をしていたということです。しかし父は、「デタラメな打合せによって運行」と嘆いています。しかし10月17日の時点では、多くの日本人が引き上げてしまったので父が嘆いても仕方の無いことでした。

―― 正面衝突の一次事故につづいて救援列車も正面衝突という二次災害を起こしたと記録されています。今回は、日本人も被災したとのことです。帰国間際の職員です。御家族の無念は察しても察しきれないと父は嘆いているものです。

今回は、9月29日に発生した大邱駅の事故とはちがい、日本人も被災しているので、朝鮮人による気勢は上がらなかったようです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
―― 次回は(34)です。田邉康雄

投稿者: 田邉康雄 日時: 2014年01月11日 22:13 |

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