生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(23)。

~ マッカーサー配下の米軍は、日本の官僚制度をそのまま韓国に引き継がせた。
  <日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません>
           ~ 「植民地支配」の否定 ~

 釜山に住んでいた父田邉多聞の、終戦直後の日記です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
9月12日
 午后4時、本局長より電話あり、引揚輸送につき内地事情調査のため若木総務部長を下関に出張せしめる。ホッジ司令官は、民政府を設置。朝鮮人7名を参画させている旨発表。尚日本人官吏は当分そのまま在任せしめるとのことである。
9月13日 
 米軍先遣隊約300名、明14日京城発自動車にて大田泊、15日海雲台泊。
9月15日 
 本局長より電話にて連絡、昨日本局長被免。後任はハミルトン中佐、趙平載氏アシスタント・ディレクターに就任、全本局長は顧問を命ぜられた旨通知あり。
9月16日
 米軍先遣隊7時着の列車は2時間延着、釜山駅に迎え始めて米軍なるものに接す。午後3時より知事以下現地機関長参集現地事情説明を釜山ホテル階上にて行う。本日よりラジオ放送は、全部朝鮮語版になる。
9月17日
 8時半より米軍に対し埠頭の現地案内。新聞も本日より日本語版なくなる。ニュースは一切朝鮮語のため不明となり微かに内地放送が感受せらるが聴取し難し。先遣部隊の幹部はミラー中佐、ケリー少佐等である。ホッジ協定により米軍釜山進駐の際内地行戦災者その他を釜山に滞留せしめざるため当分の間奥地より内地向鉄道輸送停止せられる。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 以下は私田邉康雄のコメントです。
 敗戦からたったの一か月後に「ラジオ放送」と「新聞」が全部朝鮮語に代わった事実に注目してください。よく言われます。「日本による植民地支配下において朝鮮語は禁止されていた」と。

 ―― もしも朝鮮語が禁止されていたら、ラジオ放送と新聞が日本敗戦後たったの一ヶ月で「全面的」に朝鮮語に切り替わることができたでしょうか。
 この事実を認識して「正しい歴史認識の無い国民に未来はない」などという「朴槿惠」大統領こそ正しい歴史認識をしてほしいものです。
 もっともこの時代に朴槿惠は生まれていなかったので知らないのは当然ですか。しかし大統領の立場で正式に発言されるのであれば、事実をしっかりと押さえておかなければなりません。

 ―― ホッジ司令官(写真:ウイキペディア)と言うのは、朝鮮進駐米軍である第24軍の司令官のことであり、陸軍大将阿部信行総督に代わって朝鮮総督の座を襲いました。即ち、米国軍人の朝鮮総督です。その総督が「民政府を設置して朝鮮人7名を参画させている」と発表しました。
 この民政府は朝鮮総督府そのものです。そして「日本人官吏は当分そのまま在任せしめる」と言い、さらに「全本局長は全員顧問を命ずる」とっている意味は、朝鮮人が本局長業務を引き継いでくれ」と言っているものです。

 ―― 本局長とは、朝鮮総督府を国に例えると大臣に相当します。交通本局長とは全鉄道、港湾、船舶、税関などの現業を掌握ており、その頃の日本の「鉄道省」相当しました。釜山地方交通局長だった 父多聞は、朝鮮半島のほぼ南半分地域の鉄道、港湾、船舶、税関などの現業を持っており、釜山に本拠地がありました。

 ―― これで御分かりの通り、米軍が朝鮮総督府を役職とともに引きつぎ、それを円滑に朝鮮人に引き継いだのです。日本が1907年に朝鮮統監府を設立して営々と蓄積してきた朝鮮半島経営のノウハウをそっくりそのまま朝鮮人に引き継がせたのです。独立に際してこんな楽なことが他にあるでしょうか。多くの独立は、多くの血を流して勝ち取っています。一滴の血も流さずに独立を「勝ち取った」のです。いや、与えられたのです。

 ―― この投稿を御覧になっている皆様! 今の日本は、朝鮮半島の人から「日本は朝鮮半島を植民地支配した」と非難される謂れは、まったくありません。朝鮮半島の人は、日本に感謝するとともに、38度線以南の半島人は米国に感謝すべきです。ソ連に占領されなかったことを感謝しなければなりません。ソ連に占領されていたら、今の北朝鮮のようになっていましたから。

 余談ですが、「ホッジ中将を始めとする米軍は当初、ひどく搾取され奴隷のように骨と皮になった朝鮮人を想像して来た」と言われています。真偽のほどは定かではありませんが、これが欧米の「植民地支配」という概念の常識です。ですから、私はこの連載投稿の表題において一貫して「日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません ~ 「植民地支配」の否定」を主張しております。

 ―― 次回は(24)です。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2013年12月14日 10:51 |

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