生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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韓国は日本と米国の支援によって円滑に独立できました(22)。

~ マッカーサー配下の米軍は、日本の官僚制度をそのまま韓国に引き継がせた。
  <日本は朝鮮半島を「植民地」として「支配」は、これをしていません>
           ~ 「植民地支配」の否定 ~

釜山に住んでいた父田邉多聞の、終戦直後の日記です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
9月9日
 本日午后4時17分、朝鮮総督府第一会議室において、米第24軍司令官ホッジ中将と阿部総督、上月朝鮮軍司令官、山口鎮海警備司令官との間に調印式を終了。
9月10日
午后7時、ラジオにて朝鮮軍政に関するマッカーサー布告を米放送員放送す。
9月11日
 昨日布告の米軍軍政に関し本局より未だ何等の指示なし。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
以下は私田邉康雄のコメントです。

 朝鮮軍(大日本帝国陸軍)司令官と朝鮮総督の二人が、進駐してきた米第24軍司令官と調印式に臨んでいることが分かりました。これにより、朝鮮軍は総督府の管轄下になかったことが判明します。
しかし朝鮮総督は、陸軍大将ですから、朝鮮軍の抑えにはなっていたと思われます。しかし斎藤実海軍大将が総督だった時代はどうだったのでしょうか。海軍大将が陸軍(朝鮮軍)を100%コントロールできるとは私の常識では考えられません。

 ―― 日本国内でも形式上は内閣総理大臣の管轄下にありましたが、実質は昭和の初めになって天皇の統帥権を主張し、その結果、大日本帝国陸海軍は天皇直属軍隊であると位置づけて内閣のコントロールが効かなくなりました。明治から時代を経るにつれて、いつの間にか陸海軍は、内閣の命令を聞かないようになったと私は理解しています。なぜそうなったか、以下に考察します。

 ―― 以下私見(非薩長史観)です。
武力クーデターをもって徳川幕府を倒して政権を奪取した明治新政府の実態は、『薩長軍事政権』でした。自分達の軍隊を天皇直属軍隊であると位置づけました。これは戊辰戦争以来の伝統でした。伏見街道・鳥羽街道の戦いで「錦旗」(写真:ウィキペディア)を掲げて以来、有栖川宮 熾仁親王(写真:ウィキペディア)を東征大総督に頂いて以来の伝統でした。

「明治憲法に欠陥があったが故に、天皇統帥権を主張された」
 と、憲法学者は言われます。
 しかし私は、薩長藩閥政府が卑劣にも意図的に「欠陥」を残したと信じております。遡って、「明治維新」の実態は、薩長による、特に薩摩による「卑劣」な武力クーデターだったと考えています。なぜなら恭順姿勢をとる徳川慶喜公を卑劣にも朝敵に仕立て上げ、武力を使って政権を奪取しました。それを隠ぺいする目的で耳触りのよい「維新」と言う言葉が使われました。
これが、「卑劣な武力クーデター」により政権を奪取されたと考える、私徳川将軍家譜代旗本子孫の想いです。田邉康雄の私見が一般的な「薩長史観」から外れていることをお許しください。

 ―― 以下は私見ではありません。
 明治の近代化は、徳川幕府が江戸において集積した文化遺産・技術遺産の上に成り立っています。ところが、明治の「薩長軍事政権」は徳川時代の遺産を否定し、江戸時代を「暗い時代」と位置づけました。自分達が外国の技術・知識を導入して「明るくする」という物語を創作しました。そして「文明開化」という言葉を創作しました。

 ―― 日清・日露の戰爭に勝ったことは、ある意味で当り前でした。
 なぜならば、戊辰戦争、西南戦争と「実戦」を経験した「戦争のプロ」薩長軍人が明治政府のトップを独占していたのですから。プロは「負けない戰爭」のやり方をよく知っていました。
多くの方々が気付いておられませんが、明治から大東亜戦争敗戦までの歴代首相の約70%(在任期間では75%)が軍人でした。とくに明治から大正初期にかけては、ほぼ100%が軍人でした。
政党政治が台頭し、加藤高明など超優秀な非軍人首相が少しは出現しましたが「薩長武力クーデター」の伝統を受け継ぐ「薩長」陸海軍は、それに服従することを嫌って「自分達は天皇に直属する」と主張してそれが通ってしまいまた。これが「天皇統帥権」でした。

 ―― 今回は、朝鮮半島を離れて話が、日本の近代史の根源に遡ってしまいました。お許しくださるようお願い申し上げます。田邉康雄

投稿者: 田邉康雄 日時: 2013年12月14日 10:44 |

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