生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

« NHK大河ドラマに出た「女紅場」とその末裔、鴨沂高校 | メイン | 柳営会とは(18)・・・幕臣子孫の会 »

日韓歴史問題の生き証人一家が、現在の日韓関係を嘆く。

阿比留瑠比様の韓国に関する投稿にコメントを入れたところ、これをお読みになった方から友達リクエストを頂き、さらに御祖父様が朝鮮総督府でお仕事をされていたと知りました。そこでその方に以下の文面の返信をFBを通じて送信しました。普遍的な内容ですので、私のタイムラインに投稿しました。以下の通りです。


―◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
友達リクエストをありがとうございました。承認を返信させていただきまた。どうぞよろしくお願い申し上げます。

御祖父様が外交官として朝鮮総督府でもお仕事をしておられたと伺いました。では私の一族の朝鮮総督府等における仕事を紹介申し上げます。私の父親田邉多聞は、大東亜戦争敗戦時朝鮮総督府交通本局釜山地方交通局長でした。昭和20年9月に米軍が朝鮮半島38度線以南に進駐した際、朝鮮総督府の阿部総督以下局長以上の役職を米軍人で継承しました。

そして38度線以南に住む100万人の日本人を昭和20年末までに全員日本に送還するプロジェクトを開始しました。朝鮮を早期に独立させる意図がありました。父はその送還プロジェクトリーダーを米軍から拝命しまし、首尾よくやり終えて20年12月20日に日本に帰国しました。御褒美として局長官舎にあった全家財道具を軍のトラック2台で京都の実家まで運んでくれました。そして父親はステッキ一本で恰好よく帰国できました。今私が所持している母の嫁入り道具の桐製桑張り箪笥は、その時持ち帰ってきたものです。

さて総督府を引き継いだ米軍は、1~2年掛けて朝鮮人にポストを順次引き継ぎました。そして米国に亡命していた李承晩を総督にもってきて後に大統領としました。今の韓国は、日本統治時代の組織をそっくりそのまま引継いでスムーズに独立できました。独立に当たって日本が京城帝国大学(現ソウル大学)で育成し、総督府や朝鮮殖産銀行(現韓国産業銀行)で日本人と差別なく働いていた人材が大活躍しました。

因みに、朝鮮殖産銀行においては、給与面と処遇面において日本人と朝鮮人の差をまったく付けなかったので、京城帝国大学卒の朝鮮人最優秀者が続々と入行したそうです。付け加えると、その時の頭取は有賀光豊であり、私の母方祖父に当たります。常々有賀光豊は言っていました。「日本が朝鮮半島の方々に自立できるよう力を付けて上げて、朝鮮半島の方々にお返しすることを目標としている」と。

話もどって戦時中には釜山の軍事設備や埠頭意外は米軍の空襲を受けず、日本が残した社会基盤をそのまま引継いでスムーズに出発した独立大韓民国でしたが、昭和25年に北の朝鮮人民共和国の軍事進攻を釜山まで受けて国土が荒廃しました。

その後は低迷していましたが、昭和40年朴正煕大統領の時に日本との国交回復がなり、日本が多額の経済協力金を出し、浦項製鉄所建設技術協力と京釜道路建設をした結果、復興が始まりました。簡単にいうと、朴正煕大統領が日本時代の人脈を活用して日本を支援を引き出し、大発展の基礎を築きいたものです。そして今日があります。

因みに浦項製鉄所建設技術協力プロジェクトリーダーは、有賀敏彦と言い、朴大統領の時代には良好な関係を保っていました。前述の有賀光豊の三男で、私の叔父に当たります。2010年に韓国の東塔産業勲章を受章しました。

以上のような日韓の歴史を知っている私にとって、なぜ今日のような好ましからざる関係になったのか、とても理解できません。因みに有賀光豊は、日韓併合時代の韓国に渡り、私の母親は北朝鮮の(鎮)南浦で生まれました。日韓関係の生き証人のような、私の一族はこのことを嘆いております。

―◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
以上が文面です。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2013年08月19日 16:20 |

« 前の記事 | 次の記事 »

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




youtue

京大OB・OGガイドブック

初回メール相談無料

エントリー検索

 

カテゴリー

アーカイブ

労働安全衛生マネジメントシステム

田辺コンサルタント著書の書籍紹介

商店街の街並み設計

田辺コンサルタント・グループ
代表取締役 田邉康雄
〒140-0014
東京都品川区大井6-20-6
TEL 03-3776-2495
FAX 03-5742-7695
お問合せフォーム

このブログを購読