生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

« 京都の命の水、琵琶湖疏水の設計者、田邉(辺)朔郎とそれを命じた正二位男爵枢密顧問官北垣国道が義理の親子 ― 子孫が語る(17) | メイン | 京都の命の水、琵琶湖疏水の設計者、田邉(辺)朔郎とそれを命じた正二位男爵枢密顧問官北垣国道が義理の親子 ― 子孫が語る(19) »

京都の命の水、琵琶湖疏水の設計者、田邉(辺)朔郎とそれを命じた正二位男爵枢密顧問官北垣国道が義理の親子 ― 子孫が語る(18)

前ブログからつづきます。

北垣国道は、優れた経営リーダーで、乏しい経営資源を集中投入しました。前任者の槇村正直知事は総花的殖産興業政策をとり、その結果、京都府営事業が数多くできていました。北垣国道はそれらをすべて民間に払い下げて身軽になりました。そして琵琶湖疏水に集中しました。

―― 総工費125万円どのくらい価値のある金額だったのでしょうか。その当時の国家予算が7000万円だったそうですから、2%弱です。これを京都市民が負担したのですから、大変なものでした。

―― たとえて言えば、上越新幹線を受益者の新潟県だけで、あるいは瀬戸大橋を受益者の香川県だけで政府の反対を押して建設したようなものでした。しかも技術的見通しのない時代に。

「日本人は安全と水は只と思っている」
 と、言われています。

 ―― しかし京都の人々は自分たちの金で水を確保しました。今、京都市には深刻な水不足の心配はありません。巨大な水がめ、琵琶湖疏水があるからです。

 次ブログへつづきます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2011年12月03日 09:51 |

« 前の記事 | 次の記事 »

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




youtue

京大OB・OGガイドブック

初回メール相談無料

エントリー検索

 

カテゴリー

アーカイブ

労働安全衛生マネジメントシステム

田辺コンサルタント著書の書籍紹介

商店街の街並み設計

田辺コンサルタント・グループ
代表取締役 田邉康雄
〒140-0014
東京都品川区大井6-20-6
TEL 03-3776-2495
FAX 03-5742-7695
お問合せフォーム

このブログを購読