生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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爆発死亡事故を起こした東ソー塩ビ工場は、先輩エンジニアの安全技術を必要に応じて伝承しているか(6)。

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 2009年12月に大阪の森田化学で爆発事故が発生し、社員が何名か亡くなりました。私はただちに原因を推定してブログに発表しました。単純原因は単純な見落としによる“ミス”であることを看破しました。このブログのアーカイブを“森田化学 事故”で検索してください。私の当時の詳細な原因推定が御覧になれます。さて、

―― 単純なミスではありますが、ブログは以下のことばで結びました。即ち、
「事故が発生した直後に原因は○○○○だったと、責任者が直ちに断定したとしても、これは外部には言いにくいものです」と。

―― そして付け加えました。「仮にわかっていたとしても。事故原因究明委員会を設置して、大学教授を招いて調査に参加してもらい、そして結論が『複雑な要因が複合的・重層的に作用しあって発生した事故であり、予見はできなかった』となってほしいものです」と。

 ―― すくなくとも社長の立場では、こうなってほしいものです。話戻って、

―― これは予告でした。そしてこの予告通りの報告書が2010年5月18日にインターネットで公開されました。思わず苦笑してしまいました。私のブログをフォローしていた生涯現役エンジニア塾の塾生から、「先生の予告通りの報告書がでましたね」と、この人も苦笑しながら告げてくれました。

 次ブログへつづきます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2011年11月20日 08:26 |

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