この技術者研修は、株式会社新技術開発センターへ案を提出したものです。まだ開催日は確定していませんが、今年(2011年)の12月か、来年(2012年)の1月に開催される予定です。
―― 受講者は規格要求事項をすでに理解しているとの前提で話を進めます。すでに弊社のISO31000基礎編:規格解説(1回目)と応用編:活用方法(1回目)を受講された方は最適な受講者です。
しかし今回のセミナーを受講して後日開催される各2回目以降を受講されてもよいでしょう。スーパーオーディターとは、IRCA国際フォーラム(横浜)において発表された“今後の審査員が目指すべき姿”です。有効性監査ができる“力量ある”審査員のことです。
―― 応用編で提案した“規格のつまみ食い”方式、並びに)“コンサルティング内部監査”を採用します。リスクの例として労災リスクと環境リスクを採用します。即ちできるところから実施して、要領が分かったら順次範囲を拡大するというやり方です。
―― 対象者は、企業のリスクマネジメント御担当者、企業のISO14001御担当者、企業のOHSAS18001御担当者、ISO9001審査員補資格保持者、ISO14001審査員補資格保持者、OHSAS18001審査員補資格保持者、企業の内部統制御担当者、企業のコンプライアンス御担当者、企業のコーポレートガバナンス御担当者。そして誰よりも、ISO31000の本当の姿を理解し、それを自分のものとして自己力量を磨き、社業に貢献したいと願うエンジニア。そして磨いた自己力量を自分の人生設計に役立てたいと願う、“問題意識”をもった“やる気”のあるエンジニア。
<受講の効果> リスク発見力の向上が、如何に大切であるかが分かります。内部監査においては、「形式などは重要ではない」ことが実感できます。内部監査員の力量を向上するには、何をやったらよいかが御理解いただけます。
<生涯現役エ 別途「生涯現役エンジニアになろう!」セミナーをやっています。ここでは個々のエンジニアが、固有技術を磨くことを推奨しており、その上にISOの知識を上乗せすることをお勧めしています。今回ISO31000内部監査養成セミナーでリスク発見力量向上方法をマスターした受講者は、今後エンジニアとしての人生展望が開けます。即ち得たリスク発見力は、企業を離れても社会の役に立ちます。
―― 本セミナー(ISO31000)は、講師派遣による社内研修もOKです。御希望の向きは、新技術開発センターへ申し込んでください。連絡先は、電話03-5276-9034です。