生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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福島原発危機リスクマネジメントISO31000官僚制度(14)

前ブログにおいて、戦前の高級官僚は給料が極めて高かったので退職後の生活が安定しており、天下りの必要がなかったとのべました。

―― しかし現在は御存知の通りです。私の高校時代の友人は、ある大学を出て公務員試験上級職試験に合格してある公団に就職しました。彼は常々言っていました。「退職後の民間企業への天下りを楽しみにして現在の薄給に甘んじている」と。友人の言うとおり、退職前にその公団から補修工事を下請けする公団の息のかかった工事会社の社長に天下りしました。公団時代の薄給を挽回しました。この例が示す通り、現在の天下りは生活のためであるという一面は否定できません。

―― 単に生活のための再就職であるならば許容範囲に入ります。国民はそれぞれ生活権がありますから。そしてこれが高齢者の社会貢献という意味で社会の活性化のために役立つなら、さらに許せます。しかし私が知っている限りにおいては、周辺に害をもたらすケースが多いのです。なぜでしょうか? 答えは以下の通りです。

―― 官庁は民間に対する許認可権をもっています。退職する先輩官僚は後輩官僚に対して影響力を持っています。だから再就職先から後輩に対して影響力を行使することができます。この影響力は非公式なものですが、後輩官僚から見ると無視できません。このことが再就職先企業にとっては大きな魅力です。

これが周辺に害をもたらす現在の天下りです。官民癒着です。「国民が納めた税金」で再就職先企業を利することになるのですから。即ち税金の無駄使いに繋がるのですから。大東亜戦争敗戦前には無かった形態です。

福島原発危機に関連してリスクマネジメントISO31000を説いています。官僚制度に対する批判があるので、官僚を弁護する立場で我が国の官僚制度に関する私見を述べています。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2011年07月25日 10:41 |

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