生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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続続三菱化学エチレン事故 地震津波被災から復旧(2)

三菱化学に関する嬉しいニュースに接したので紹介しています。

私田邉康雄がかつて奉職していた三菱化学が「頑張った」との、産経新聞(2011年6月3日)9経済欄ニュースです。東北地方太平洋沖地震の被災から早期に復旧したとのニュースです。

「復旧に生きた火災経験」
「エチレン製造再開 鹿島コンビナート再稼動」
 との見出しがありました。3月11日の地震津波で、三菱化学の岸壁が大きく破壊されたのですが、早くも5月20日に、再稼動に漕ぎ着けたとのことです。

 ―― 平成19年12月に、初歩的なミスで大火災を起こして3ケ月も生産ストップしたことに対して、このブログで「先輩技術者としてはずかしい。技術伝承ができていない」と、酷評したことを思いだしています。

「いくら言っても分からない。痛い思いをするまでは」
 これは安全コンサルタントとして企業を指導申し上げる際に口をすっぱくしてお教えしている言葉です。

―― 小さい事故は、この発生を完封しようとすると無駄なエネルギーを要する。要するだけでなくて、貴重な「痛い思い」の機会が少なくなる。小さな怪我は恐れる必要はない。そこから得られる教訓を大切にしよう。これが私の主張です。

 ―― 子供の時から全身の1/4にもなる大火傷や、膝頭の大怪我で足を切断の危機に遭遇したなど、大きな怪我を経験してきたことが、現在の私の「用心深い」性格を育んできました。不安全要素に対して用心深いのです。

 ―― 大きな怪我をしたものの、幸い命には支障のない程度の怪我でした。そして今日まで元気に生きながらえてきました。

 これでこのブログは終わります。御興味のある方は、ブログ「三菱化学鹿島工場 エチレンプラント事故」「続三菱化学エチレン事故」を見てください。
ついでに「森田化学大阪三フッ化ホウ素タンク爆発事故」「日本カーリット横浜か塩素酸工場爆発事故」「三井化学下関三フッ化窒素工場爆発事故」「興人熊本フィルム工場タンク爆発火災」も見てください。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2011年06月03日 11:05 |

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