生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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福島原発危機 ― ISO31000リスクマネジメント 初動(4)福島原発危機 ― ISO31000リスクマネジメント 初動(4)

 前ブログにおいて初動をよくやっている東電社員の20%給料カットは可愛そうだと述べました。初動が遅れたのは司令部です。だから司令部を100%カットにすべきだと述べました。

 前ブログにおいて初動をよくやっている東電社員の20%給料カットは可愛そうだと述べました。初動が遅れたのは司令部です。だから司令部を100%カットにすべきだと述べました。

 ―― 司令部は遅れた上に「無駄な」初動をやりました。前線指揮官を無視して自衛隊によるヘリコプター散水や、警視庁によるデモ制圧用高圧放水銃や、東京消防庁による高所散水車による散水など、無意味な指示を乱発したことは、正にインパール作戦やポートモレスビー攻略作戦を命じた大本営陸軍部と同じレベルです。

 ―― ヘリコプターによる散水は、「漫画である」と外国のテレビが揶揄していました。まじめに命令に従って出動した自衛隊員が可愛そうです。同じことが、警視庁のデモ制圧散水銃と東京消防庁の高所散水車にも言えます。特にデモ制圧銃は現場に到着したものの、目標に水が届かずすごすごと引き返す図が放映されました。これは正に漫画でした。引き下がったテレビ漫画を見て家内と共に思わず「ワハハ」と笑ってしまいました。隊員には申し訳ないことをしてしまいました。

―― 司令部が無駄なことをやった分だけ、真に必要な処置が遅れました。必要処置とは、外部電源受け入れ設備回復と、水循環設備の回復です。現場所長に任せて必要なことを迅速にやるべきでした。無駄なことをやった分だけ汚染水が増加しました。

―― 現在私が普及に努めているISO31000に関連して福島原発危機を書いていますが、ISO31000はリスクマネジメントの国際規格です。そして広義リスクマネジメントの中にはクライシスマネジメントが含まれています。但しISO31000には含まれていません。

 次ブログにつづきます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2011年05月20日 08:25 |

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