リリースNo.5の内容をこのホームページブログにおいて再録する。以下の通りである。
田邉康雄のリスクマネジメントリポートNo.5 ISO31000(リスクマネジメント国際規格)
ISO31000の活用法(4)―― 自己宣言により形骸化しないISOマネジメント内部監査を。
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――日本の大企業においては、社長昇格した瞬間に全社を掌握している社長はまず居ない。即ち全社の業務をすべて理解した上で社長に昇格した人は皆無であろう。
これに加えて、日本の会社はボトムアップだ。だから社長が命令を下してもすぐには動かない。その会社においてトップダウンの習慣があるなら別であるが。
我が国においては中小企業ではトップダウンが顕著であるが、大企業には「トップダウン慣習」はめったに存在しない。大企業では組織優先だからだろう。言い換えると官僚組織化である。
この官僚組織化が社長の悩みだった。受けたコンサルタントも、自分が元在籍していた大企業を思いだして「下部組織が直ちには動く筈はない」と思っていた。
かつてそのコンサルタントが在籍していた「組織の○○」と呼ばれる官僚組織化している巨大グループの大企業においては、社長が命令を下してから「下部組織」が本気になって動くまでに最低二年間を要した。そして動き出したら最後、間違った方向だと思っても、これをストップするのが大変だった。
まるで岸壁に停泊している大型船舶を、岸壁の上の人が押しているようなものだった。なかなか動かない。しかし動きだしたら止まらない。図体がでかくて慣性力が大きいのだ。
この慣性力による欠点を改善するために提案したのが、「全社業務フロー」だった。このフロー図によって御要望になる「トップ意思の速やかなる実行」を図ったものだった。この図をもちいてISOMSのPDCAを回した。
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2009年11月15日にISO31000が発行された。ビジネスエデュケーションセンター株式会社の御依頼を受けて同社に私見を開示した。同社はこれを「ニューズ・ツー・ユー」を通じてリリースした。
タイトルは、「田邉康雄のリスクマネジメントリポートNo.1、ISO31000リスクマネジメント国際規格」だった。
サイト訪問者数が1000を超えるなど好評だったので、今後6回の連続リポートを依頼された。この後続6回の第一回をリポートNo.2として(6月21日)、同第二回をリポートNo.3として、そして同第三回をリポートNo.4として同様にリリースした(5月18日)。今回掲載している内容は、リポートNo.5である。
以下のURLで内容を確認できる。
リリースNo.1 http://www.news2u.net/releases/69324
リリースNo.2 http://www.news2u.net/releases/70578
リリースNo.3 http://www.news2u.net/releases/71997
リリースNo.4 http://www.news2u.net/releases/73631
リポートNo.5 http://www.news2u.net/releases/74980







