生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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リスクマネジメント―ISO31000(3)

 2010年11月15日にISO31000が発行された。私田邉康雄は、日本規格協会の対訳本を入手して精読した。精読中に感じたことを以下に連載して記述する。
 なおこの内容は、すでにビジネスエデュケーションセンター株式会社の御依頼により、2010年5月24日、「News2u.net」へリリースした「田邉康雄のリスクマネジメントリポートNo.1」に略同じである。内容は以下の通り。 

<ISOの形骸化(1)>
 トップダウンマネジメントシステムはわが国には馴染まなかった。稲作が大々的に開始された今から約2000年前の弥生時代からボトムアップのマネジメントシステムでやってきた我が国民性にはとても馴染まなかった。
 だから経営システムとは別のマネジメントシステムができあがった。本来経営システムであったマネジメントシステムは、審査登録のためのツールに成り下がった。
 そして審査機関、審査員、審査員養成機関、そして誰よりもそれを認定する機関が大きなビジネスとするに至って今日まできた。

 ―― 審査という任意の行為に対して信用を与える目的をもって「与信」機関が制定された。我が国においては商売気のある勢力が、この与信という言葉を「認定」ということばにすり替えた。そして国が所管する法人を認定機関とした。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2010年06月04日 10:34 |

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