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リスクマネジメント―ISO31000(13)

 2010年11月15日にISO31000が発行された。私田邉康雄は、日本規格協会の対訳本を入手して精読した。精読中に感じたことを以下に連載して記述する。
 なおこの内容は、すでにビジネスエデュケーションセンター株式会社の御依頼により、2010年5月24日、「News2u.net」へリリースした「田邉康雄のリスクマネジメントリポートNo.1」に同じである。

<リスクマネジメントISO31000を成功させよう(2)>

 ―― 審査機関がJAB認定を受けることは自由だが、リスクマネジメントの実を挙げたいと思う企業は、JAB認定を受けたISO31000審査機関に審査を依頼してはならない。
ISO31000を利用してリスクマネジメントの実を上げたいと思う企業は、リスクマネジメントの経験が豊かで、プライベートブランドで審査を実施する審査機関の審査を受けなければならない。

 あるいは、自己宣言の手段をとるべきである。その手段としてJISQ0022(自己宣言指針)を利用するのも得策である。あるいはこれを利用しなくても自己流で自己宣言し、それを自社ホームぺージで公表することも得策のひとつである。著名な企業であればこれで十分通用する。

 大切なことは、ことリスクマネジメントに関しては、将来できるであろうJAB認定ISO31000審査機関の審査を受けないことである。これがISO31000成功の秘訣である。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2010年06月22日 06:15 |

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