コンプライアンスの話を展開する前にコンプライアンス定義を明確にしつつあります。コンプライアンスは世間でとられている遵法に限定されず、もっと広い意味にとると前欄において説明し始めています。
―― コンプライアンスの適合基準には、「倫理」と「組織の行動規範」の2つがあることをすでに述べ、倫理の話は完了しました。前回から組織内の「行動規範」を取り上げています。
「昔からやっていた。なぜ悪い」
と、従業員は言います。従前から引継いだ慣行であり、先輩から引きついたといいます。
―― 船場吉兆
料理の「再盛り付け」が明るみにでました。
―― 残った料理を盛り付けなおして別の客の料理として出す。廃棄物の残飯量が減少し、温室効果ガス発生量削減にもなります。しかも投資をすることなく、コストダウンになります。
「環境に配慮した美しい行動です」
と、言いたいところですがそうは行きません。







