日本カーリット(横浜)爆発火災事故に関連したこの連載を継続します。最近の大事故(三菱化学鹿島、三井化学下関、森田化学大阪、そして日本カーリット横浜)は、安全技術の伝承ができていないことに真の原因があると私は考えています。
―― 前欄において安全技術の伝承を担う「定年延長」「再雇用」に代わる「第三の方式」は、企業にとってリスクがあることを示唆しました。
―― すなわち「やる気」のない技術者を形だけ第三の方式に誘ってしまっては、企業がその荷物を抱え込んでしまうといリスクでした。
―― ここに個人を鼓舞するオリエンテーションが必要となってきます。このオリエンテーションは、企業の人が担当することは無理です。なぜならば、知見もなければ、経験もないからです。
―― ここは外部から経験者を招聘して社内研修する必要があります。
―― 第三の方式を実践した例を、拙著「生涯現役エンジニア」(丸善)の第四章「実例」生涯現役エンジニアにおいて紹介しました。
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