日本カーリット(横浜)爆発火災事故に関連したこの連載を継続します。最近の大事故(三菱化学鹿島、三井化学下関、森田化学大阪、そして日本カーリット横浜)は、安全技術の伝承ができていないことに真の原因があると私は考えています。
前欄において「タレこみ」のことを述べました。
―― 長年勤務してきた気心の知れた社員ですから、「監督署にタレ込むことは考えられない」と企業の人事担当者は、髙を括っているでしょうが、生活がかかってくると人は「人が変り」ます。内部告発が少なくない御時世です。人事部門は、後で臍を噛むことになるでしょう。
―― ですから、私が提案している第三の方式、即ちエンジニア(技術者)に個人事業主として独立コンサルタントになって貰う方式は、決して企業側から勧誘してはいけません。
―― ここにおいて「独立支援コンサルタント」が必要とされるのです。コンサルタントによって啓発を受けたエンジニアが、自らの意思をもって独立コンサルタントになる道を選ぶのです。こうなれば、企業側のリスクは一切ないと断言してよいでしょう。
―― 結論を言います。
第三の方式(個人事業主)は、企業側から個人に勧誘してはいけません。個人の自発的意思によって立ち上がってもらわないとダメです。
―― 個人の自発的意思を鼓舞する場面においてコンサルタントの必要性があります。私がやっている「生涯現役エンジニア塾」は、正に個人の自発的意思を引き出す場です。
―― 個人事業主としてエンジニアが独立コンサルタントとなった事例を、拙著「生涯現役エンジニア」(丸善)の第四章「実例」生涯現役エンジニアにおいて紹介しました。
この本に御興味のある方は、以下のURLを開いてみてください。
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4901689622/ref=sib_dp_pt#reader-link
―― 御意見や御質問のある方はどうぞ下のアドレスで私にコンタクトを試みてください。
tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
あるいはこのホームページに数多く設置してある「問合せ」欄の内から、どれでもよいですから御利用になってコンタクトしていただいても結構です。







