生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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日本カーリット(横浜)(57)-爆発-安全技術の伝承(41)

 日本カーリット(横浜)爆発火災事故に関連したこの連載を継続します。最近の大事故(三菱化学鹿島、三井化学下関、森田化学大阪、そして日本カーリット横浜)は、安全技術の伝承ができていないことに真の原因があると私は考えています。

 前欄において「びっくりするような大企業が個人事業主方式で定年退職後のエンジニアを使っている」といいました。エンジニアに不満はないのでしょうか。

 ―― 個人事業主は被雇用者ではありませんから、厚生年金保険に加入する義務はありません。即ち年金がもらえます。
ですから報酬が、従来の半分に下がっても何とかやって行けます。ここに個人が不満を抱かない理由があります。

 ―― しかしこの事情は、近い将来には変化すると思われます。なぜならば、年金支給開始年齢が段階的に65歳にまで引き上げられるからです。

 ―― その一方で、定年は依然として60歳のままに据え置かれます。改正(平成18年12月施行)された高齢者雇用安定法によって、定年延長(定年の引上げ)や再雇用(継続雇用制度の導入)が採用されつつありますが給与は従来の半分以下の水準にとどまります。
当該改正高齢者雇用安定法の3つ目の選択肢である「定年制の廃止」にまで踏み込む企業がどの程度あるかは不透明です。

 ―― このこことは、なんども繰り返していっていますが、個人にとって切実な問題です。不満がつのる危惧があります。
ですから、現在のような年金支給を受けながら個人事業主として業務を請負う方式は、その利用が困難となるでしょう。

 ―― 個人事業主としてエンジニアが独立コンサルタントとなった事例を、拙著「生涯現役エンジニア」(丸善)の第四章「実例」生涯現役エンジニアにおいて紹介しました。

 この本に御興味のある方は、以下のURLを開いてみてください。
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4901689622/ref=sib_dp_pt#reader-link

 ―― 御意見や御質問のある方はどうぞ下のアドレスで私にコンタクトを試みてください。
tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp

 あるいはこのホームページに数多く設置してある「問合せ」欄の内から、どれでもよいですから御利用になってコンタクトしていただいても結構です。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2010年03月26日 09:16 |

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