日本カーリット(横浜)爆発火災事故に関連したこの連載を継続します。最近の大事故(三菱化学鹿島、三井化学下関、森田化学大阪、そして日本カーリット横浜)は、安全技術の伝承ができていないことに真の原因があると私は考えています。つづけます。
前欄のつづきで、技術伝承をになうエンジニアの「定年延長」「再雇用」に代わる「第三の方法」、個人事業主方式を開示しています。
この流れにおいて個人事業主開業に必要な「正しい税金」の納め方に関して、私が受講した青色申告会の簿記講座の話をしています。
―― 先生の上手な説明によって私は「借方」「貸方」という言葉は忘れてよいということに気がつきました。代わりに「左」「右」をいう表現を使用しています。
―― 複式簿記ですから、左と右の両方に記入します。
その方法は、お金を中心にしてまず右か左かに記入し、その後でそのお金の動きの「理由」を相手側の欄(右か左)に記入します。
例示すると、商品を売ってその代金が現金で入った場合は、「左」に現金、そして「右」に商品と記入します。借金したのなら「左」に現金、そして「右」に借入金と記入します。
―― 最終的に作成する貸借対象表の「借方(左)」と「貸方(右)」は、最初に原始帳票に基づいて記入した仕訳帳をそのまま引き継いでいます。
―― エンジニアの方で、個人事業主方式を採用して安全技術の伝承に貢献したいと思っておられる方は、拙著「生涯現役エンジニア」(丸善)の第四章「実例」生涯現役エンジニアにおいて紹介しました。簿記習得のことも紹介しました。
この本に御興味のある方は、以下のURLを開いてみてください。
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4901689622/ref=sib_dp_pt#reader-link
―― 御意見や御質問のある方はどうぞ下のアドレスで私にコンタクトを試みてください。
tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
あるいはこのホームページに数多く設置してある「問合せ」欄の内から、どれでもよいですから御利用になってコンタクトしていただいても結構です。







