森田化学工業(大阪)の三フッ化ホウ素タンク爆発事故に関する私、労働安全コンサルタント田邉康雄の感想を述べています。書いている最中の2010年1月7日に日本カーリット(横浜)において大爆発火災が発生したのでそのブログを書き始めましたが、平行して書いています。つづけます。
―― 化学反応の基本知識の他に、予測を行なうために必要なことがもう一つあります。化学工場における実績の理解です。これは大学ではマスターできません。
―― 実績に関しては、他社の実績は入手できません。詳細な技術情報をともなう実績に関しては、自社内情報に依存する他はありません。しかし自社内の情報は限定されています。したがってある程度工場の規模が大きくなければ役に立つ情報は得られません。
―― 幸いなことに私の場合は、三菱化成(現三菱化学)に在籍していました。わが国最大の化学会社です。社内に実績が豊富でした。さらにグループ内の関連会社を含めると、およそ化学工場に関する実績はほとんど入手可能でした。しかも総合化学会社ですから、ありとあらゆる化学技術が揃っていました。
生命科学関係から、染料などの精密化学、大規模の石油化学、さらには石炭蒸焼きによるコークスなど、ありとあらゆる科学技術情報の宝庫でした。
―― 化学エンジニアの業務の積み重ねに関しては、拙著「生涯現役エンジニア」(丸善)の第四章「実例」生涯現役エンジニアにおいて紹介しました。この本に御興味のある方は、以下のURLを開いてみてください。
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4901689622/ref=sib_dp_pt#reader-link
―― 御意見や御質問のある方はどうぞ下のアドレスで私にコンタクトを試みてください。
tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
あるいはこのホームページに数多く設置してある「問合せ」欄の内から、どれでもよいですから御利用になってコンタクトしていただいても結構です。







