森田化学工業(大阪)の三フッ化ホウ素タンク爆発事故に関する私、労働安全コンサルタント田邉康雄の感想を述べています。続けます。
―― 無水フッ酸は、金属腐食性がありません。
私は三菱化成(現三菱化学)に在籍していた頃(1985~1990年)、無水フッ酸の電気分解を担当させて貰いました。
―― その経緯は以下の通りです。三菱化学の中で先輩格の小野田取締役総合研究所長から依頼を受けました。その頃私は、本社の企画開発室の中でエレクトロ・ケミストリープロジェクト部長をしていました。
―― 小野田所長は私がケイ素化学(CVD法光ファイバー、並びにシリコン半導体単結晶引き上げ用『るつぼ』原料合成石英)の立ち上げに成功したので、余生を駆ってフッ素化学も立ち上げてくれとの御依頼を受けたものでした。
「うちの会社にフッ素化学の基盤はありませんよ」
と、一旦は断りました。しかし―― 。
君ならやれる、とおだてられました。曰く「諦めかけていたケイ素化学を立ち上げてくれた」だからその君ならやれると。
―― ブタもおだてりゃ木に登る。
ということわざがあります。
―― 京都大学名誉教授の渡辺信淳先生を頼って「フッ化水素の電気分解」を教えていただくことにしたものでした。
この辺りの事情は、拙著「生涯現役エンジニア」252ページに記載してあります。
御興味のある方は、以下のURLを開いてみてください。
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4901689622/ref=sib_dp_pt#reader-link
―― 御意見や御質問のある方はどうぞ下のアドレスで私にコンタクトを試みてください。
tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
あるいはこのホームページに数多く設置してある「問合せ」欄の内から、どれでもよいですから御利用になってコンタクトしていただいても結構です。







