森田化学工業(大阪)の三フッ化ホウ素タンク爆発事故に関する私、労働安全コンサルタント田邉康雄の感想を述べています。続けます。
今、フッ酸(フッ化水素+水)の金属腐食性を説明しています。
―― 私は三菱化成(現三菱化学)に在職している時、フッ化水素と硫酸からフルオル硫酸を製造するプロセスを開発して他社に製造委託しました。
―― フッ化水素は蛍石(CaF2)から作ります。蛍石は宝石にもなる美しい鉱石です。これに希硫酸を加えるとフッ化水素が発生します。発生したフッ化水素から水を完全に除去して純粋なフッ化水素を作ります。これを無水フッ酸と呼びます。
―― 無水フッ酸(HF)に発煙硫酸、別名オリウム(SO3)を作用させてフルオル硫酸(HFSO4)を製造委託先の工場で作ってもらいました。
―― これを秋田県の工場から三重県の工場へタンクローリーで運びました。ローリーの金属材質はステンレス鋼で大丈夫でした。
これも水を含んでいない状態では腐食性がない例です。
―― 御意見や御質問のある方はどうぞ下のアドレスで私にコンタクトを試みてください。
tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
あるいはこのホームページに数多く設置してある「問合せ」欄の内から、どれでもよいですから御利用になってコンタクトしていただいても結構です。







