東京都の温室効果ガス削減義務に関する検証主任者等の講習会をうけてきたことの紹介に関連して当該分野のコンサルタントの話をつづけています。
―― ビルオーナーは、ビルの空調等、ビル設備の運転をビル管業者に任せているケースが多いことをすでに述べました。
―― ビル管業者と省エネ運転とは従来無関係でした。
ボイラー運転を例にとると、ビル管業者の立場からすると保守第一です。そして保守はさらに機器の納入業者に依存しています。
―― 必要以上の空気を送り込んで燃料を燃焼させていてもそのことを問題とはしません。ビル管業者の立場からすると、空気を絞り込んで煤が発生するとボイラー内部や煙道に煤が溜まり、定期点検の際の作業の支障になります。ですから多めの空気を供給します。
―― またボイラー納入業者は、空気供給調節弁を固定させて自由な操作ができないようにしている場合が殆どです。ビル管業者は「これは触ってはならないもの」と信じています。







