損害保険代理店を開業した理由の説明をつづけています。前欄で生命保険に関して言いました。「死ぬことは、生きることであると諦観しているので、死をあまり恐れていない」と。
―― 死ぬとは生きること。
すなわち自分が死んで自分のDNAを健全に残す。これは生物の本能です。生物とはDNAを残すようにプログラミングされた物体だそうです。そして私も人間という生物です。
―― 本能に忠実に生きたい。
と、思っています。
つまり、死ぬということはDNAを残すことです。つまり生きることです。幸い首尾よくDNAを残すことができました。あとはこのDNAが立派に生きることを見届けるだけです。







