労働安全衛生マネジメントシステム規格OHSAS18001が制定された契機となった、英国巨大化学企業ICI(アイシーアイ)ナイロン工場事故の話をつづけていますが、ICIに関しては今回が最終回です。
―― ICI「ナイロン工場」事故のような大事故を二度と起こさないことを目指して開発されたマネジメントシステムがOHSAS18001です。
このことからお分かりと思いますが、労働安全衛生マネジメントシステム規格OHSAS18001は、職場における些細な怪我を対象にしているものではありません。
―― ところが多くの企業において、そのような「些細な怪我」を対象としている場面にしばしば遭遇します。OHSAS18001が「役不足である」と嘆いている姿が目に浮かびます。役者の「力量」に見合った「役」を与えたいものです。







