これまで「ISO14001内部監査を外部へ依頼することの必要性」を説いてきました。今回から労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001内部監査を外注する必要性を説明します。
―― これまでにも説明してきましたが、OHSAS18001の「由来」を再度説明します。
1974年6月、英国のフリックスバラにおいて巨大化学企業ICIが操業するナイロン原料製造工場において大爆発火災が発生しました。その結果、28名が死亡し36名が負傷しました。死傷者だけではありません。隣接する1821軒の家が損傷を受けた他、167箇所の工場と建屋がダメージ(損傷)受けました。
―― 反応器をバイパス(迂回)する目的で用いられていたフレキシブルチューブ(柔軟性配管)が破裂し、その結果反応器の中にあった30トンのシクロヘキサンが一気に空中へ噴出し、爆鳴気を形成して45秒後に静電気によって引火して大爆発を起こしたものでした。
この事故がOHSAS18001制定の「きっかけ」と言われています。







