今マスコミメディアを賑わしている「エコ偽装」に関連して私の意見を開示しています。
―― 前欄において「名医」に言及しました。担当した医師が、「名医でなかった」ことを糾弾することは、患者としての私の常識にはないことを述べました。
しつこいのですが、繰り返して言います――。
ISO14001認証取得している企業において「エコ偽装」が発生していることは、ISO14001審査機関の責任でもなければ、担当ISO14001審査員の責任でもありません。
「エコ偽装」が発生している企業を患者に喩えるならば、「エコ偽装」病の発生は病院の責任でもなければ、医師の責任でもありません。
さらに言うと――。
審査はサンプリングによっているのであり、「サンプリングを適切に活用しているか否かは、審査結論にどれだけの信頼をおけるかということと密接に関係している」との原則が謳われている(ISO190011:2003、【4】監査の原則、【e】証拠に基づくアプローチ)のですから、もともとISO14001審査機関に責任があるものでもなく、担当ISO14001審査員に責任があるものでもありません。
たまたまサンプリングした箇所に「エコ偽装」の病巣がなければ、「エコ偽装」病巣を発見することはできないのですから、審査側に責任がある筈がありません。
―― 残る問題は、担当ISO14001審査員が、サンプリングの上手な「名医」であったかどうかだけであり、繰り返しますが「名医でなかった」ことをだれも糾弾することはできません。すなわち責任の追及はできません。これが私の結論です。







