前欄に引き続き、ISO14001認証取得している企業において「エコ偽装」の病巣が発見できなかった原因を検証しています。
「エコ偽装」の病巣を発見できなかった責任は、ISO14001審査機関の責任でもなければ、ISO14001審査員の責任でもないことを縷々述べてきました。
―― 医師免許を取得した直後の、まだ独自の医療技術を確立していない未熟な医師による「診断ミス」は糾弾できても、経験を重ねて独自の医療技術を確立するに至った医師による診断によって病巣が発見できなかったことを、医師や病院を相手にして糾弾できるでしょうか。
平たくいうと――。
「薮医者であること」は糾弾できても、「名医でないこと」を糾弾できるでしょうか?
―― 名医という存在は、これを探すことが困難であり、探し当てた名医の施術に対しては全面的に信頼をおいて任せるということが私の常識です。私はなら、任せた以上は死に至っても「後悔」は、これをしません。
前欄で述べたように「エコ偽装」が発生する心配を抱えている企業は、その病巣を発見してもらえそうな名医的ISO14001審査員を求めて東奔西走したらどうでしょうか?







