「エコ偽装」防止を目的としたISO14001内部監査は、ISO14001:2004の条項4.3.1「環境側面」のb)項と、条項4.4.7「緊急事態への準備及び対応」を利用することであると述べました。
これらの条項の目的は、一言で表現すると「事故防止」です。
―― どのような事故が発生する可能性があるか?
―― 不幸にして発生したらどうするか?
この二つを、事故が発生する前に予め考えておくことを求めています。
ISO14001規格はここまでであり、どのような事故を考えるか、それは各組織に任されています。ですから認証取得企業において、予期していなかったハプニングによって「コピー紙」を予定以上に使用し、その結果ゴミが予定以上に発生したという些細な事故(ハプニング)を考えても、ISO14001審査の場においてそのことによって直ちに「不適合」となることはありません。
―― これが現在運用されているISO14001認証審査の限界です。







