ISO14001内部監査を外部へ依頼することの必要性を説いています。そしてISO14001は、そもそも何であったかを説いています。
―― ISO14001の原型が「環境監査」でしたが、その後リオジャネイロにおいて開催された「地球サミット」で採択された「持続発展(サステイナブルデベロップメント)可能な社会」という概念が取り込まれました。
そしてこの概念の中には事故による地球環境汚染の防止という概念が含まれているのですが、どういう理由かは分かりませんが「限られた資源を大切に使って子孫に残そう」という概念が強く広く印象づけられました。簡単にいうと「資源節約」です。
―― そして「環境監査」に「資源節約」が加味された形で英国規格(BS7750)が発行され、これが1996年にISO14001となりました。
「ISO14001は妥協の産物である」
と、私は思っています。
リスク管理のために生まれた「環境監査」が、リオの地球サミットによって捻じ曲げられ、期せずして商売の道具となった。これが私の考え方です。
商売というのは「認証商売」のことです。
―― 大きな偏見をもった考え方をお許しください。こう考えた方が私にとっては、分かり易いのです。







