引続いて企業が、内部監査を代行してもらうことの必要性をご一緒に考えています。
―― 前々欄までの欄において社内の多くの人が、今やっていることを「異常である」とは思わないということを説明しました。
なぜならば、昔からやっていることは企業にとっては「善」だからです。だから「おかしい(異常)」とは誰も思わないのです。
このことが内部監査を外部に依頼する必要がある理由のひとつでした。
―― 理由はもう一つあります。それは内部監査員の「監査スキル不足」です。
しかしスキル不足は、任命された内部監査員の責任ではありません。監査を年に1回程度しか実施しないのですから、監査訓練不足です。だから監査スキルが十分には高くはないのです。
―― 繰り返します。
決して任命された内部監査員の責任ではありません。もともと無理なのです。どんな遺伝的に優秀な人間でも、「訓練不足」では体が動きません。スポーツと同じです。







