引続いて企業が、内部監査を代行してもらうことの必要性をご一緒に考えています。前欄において個人の例を挙げました。この例を企業に拡大しましょう。
―― 社内において、なぜ「おかしい。異常だ」と思わないのでしょうか? この現象は個人の例と同じです。
毎日見ていると、そのやり方が「おかしい」とは思わないのです。繰り返しますが、他社の例を見ていないからです。そして比較する材料は、社内の過去の例です。
過去と比較した結果「昔からやっている」「だから正当である」という結論になります。
これが大きな落とし穴です。
―― 外部の人材から検証を受けて「やっていること自体が悪い」
と、いう結論になれば、「悪いことを昔からやっている」という結論になります。
しかし、この段階で是正すれば、大きな企業ダメージは回避できます。
内部監査代行の必要性が少しずつ分って来ていただいたと思います。







