引続いて企業が、外部の人に内部監査を代行してもらうことの必要性をご一緒に考えていますが、ここで言っている「外部の人による内部監査代行」とは、審査機関の審査員が審査登録をする際におこなう第三者審査のことを意味していません。そうではなくて純然たる第二者監査です。
―― 審査機関の審査員には、「規格要求事項への適合を判断する」ことだけが求められています。
「適合か? 不適合か?」
といった判断以上の判断ができる審査員は、確かに存在します。しかしそのような審査員のパフォーマンスは、審査の場の審査員としては付加価値です。
―― しかしその付加価値は審査員によって大きくバラツキます。なぜならば付加価値は審査員の経験の「多い」「それほど多くはない」といった個々の事情に依存していますから。
―― そして審査員の選定は審査機関側に委ねられていますから、企業側は「付加価値を提供してくれる良い審査員がきてくれますように」と神様・仏様に祈る他はありません。







