ゴーン社長の『Focus(集中)』が「計画立案」(ルイス・アレン)、「Plan」(PDCA)、「マト」(伊藤保太郎)に相当していると理解したことをすでに述べました。
―― いずれのマネジメント論も目標設定を求めています。そしてISO14001も目標設定を求めています。
いずれのマネジメント論においても目標設定がスタートであり、手を抜くことはできません。
―― これ以降の欄において、この大切な目標設定に関して具体的な方法を開示します。
ISO14001条項4.3.3は、「各部門において目標を設定し・・・」と求めています。そこでまず、「各部門」とは何かという説明をします。
そうです。すでに述べましたのでこれは繰返しです。日露戦争の日本海海戦の戦艦「三笠」における以下の部署でした――。
1) 距離測定員: 正確な測定値を所定の時間内で砲撃指揮者に伝達
2) 砲撃指揮者: 初弾と2発目の試射を踏まえて、3発目を命中させる手順の実行
3) 砲撃員: 指示された距離に正確に照準し、定められた発射速度を守る。
4) 炊事員: 敵の着弾をかい潜って握り飯を戦闘員に配達する。
5) 弾薬庫員: 主砲12インチ砲弾を砲塔の砲撃員に定められた速度で移送する。
―― マネジメント論の本質を見極めながら、弊社のISO内部監査(とくにISO14001内部監査)員養成のための社内研修においては審査員に対する主張(反論)のやり方を御一緒に考えていきます。







