私がテレビで視聴した日産自動車のカルロス・ゴーン社長のお話を御披露します。ゴーン社長がテレビインタビュー(2001年5月27日)において言われました――。
「自分のカバンの中に企業再建のためのマネジメント処方箋が入っている訳ではない。そうではなく『Passion(情熱)』『Focus(集中)』『Determination(決断)』『Commitment(コミットメント)』によって3年後に単年度経常利益をプラスにする」と。
―― 私は、カバンに処方箋は入っていないという話を「『じゃじゃ馬ならし』には定まった手法はない」という意味にとりました。
―― 他方話しを聞きながら私は、旧大日本帝国陸軍の「精神主義」などを思いだしていました。インパール、ニューギニア、レイテ島などにおいて補給なしの精神力だけで米軍に立ち向かい、結果として20~30万人もの兵隊を餓死させた、あの精神主義です。
これに対してインタビューアーが聞きました――。
「コミットメントとは何か」と。
それに対してゴーンさんから、「必達目標」という答えが返ってきました。これが達成されなければ自分は責任を取るとの表明でありました。
私は大きな興味をもってこのやり取りを視聴していました。
―― マネジメントに関する基本的な私の理解を御披露しながら、弊社のISO内部監査(とくにISO14001内部監査)員養成のための社内研修においては審査員に対する主張(反論)のやり方を御一緒に考えていきます。







