生涯現役エンジニアブログ

生涯現役を保つには何が必要か。齢70、自ら実践している筆者が失敗例を交え生涯現役エンジニアの実例を見せ、また新資格制度を提案します。

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ISO内部監査(89)―社内研修(39) ISO14001環境目標(2)

 ISO14001環境目標の話をつづけます。「著しい環境側面」に関連していない部署は、何もしなくてよいのです。


 ―― 大電力を消費していることが、著しい環境側面であると特定(同定)した企業においては、大電力を消費していない部署は、何もしなくてよいのです。

 受電能力20,000kwの電力を消費している事業所の事務所においては、消灯する必要はないのです。

 ―― ある事業所で、計算してみました。工場中の事務所において、昼休み一時間だけ消灯した結果は、金額に換算すると年間50,000円(5万円)にしかなりませんでした。

 一方、工場の製造現場においては、年間2,000,000,000円(20億円)の電力を消費していました。ですから節約した5万円は、その4万分の1にしかなりません。
 20億円の0.1%でも節減すれば、200万円であり5万円の40倍です。実際は、もっと節減できる余地があります。

 電力消費量をもっと節約する手段としては、製品の歩留まり向上が有力です。すなわちこの工場において電力消費を著しい環境側面と特定(同定)した場合、「製品歩留まり向上」を目標に上げればよいのであり、事務所において昼休みの消灯を目標に設定する必要はありません。

 ―― こんな具体的な例を上げながら、弊社のISO内部監査(とくにISO14001内部監査)員養成のための社内研修においては審査員に対する主張(反論)のやり方を御一緒に考えていきます。

投稿者: 田邉康雄 日時: 2008年08月20日 09:22 |

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